紋別沖のオホーツク海で発見 "骨40個と衣類"が網に…知床観光船沈没事故の行方不明者との関連調べる

骨や衣類が見つかった現場
10月27日、北海道紋別沖で約40個の人の骨のようなものと衣類が見つかり、海上保安庁などは知床沖で沈没した観光船の行方不明者との関連を調べています。
27日午前7時20分ごろ、紋別港から北東100キロほどの沖合で、底引き網漁の漁船が網を引き揚げたところ、骨と衣類が引っかかりました。

引き揚げられた観光船KAZU1
海保が回収したところ、衣類はグレーの長袖のポロシャツと白のTシャツで、骨は肋骨のようなものなどが40個ほどありました。
2022年4月に知床沖で観光船が沈没した事故では今も6人の行方がわかっておらず、海保は行方不明者との関連を調べるため道警にDNA鑑定を依頼し、身元の特定を急いでいます。