「世界が驚く、冬にしよう。」 2030年冬季五輪 札幌招致のスローガン発表…クリーンな運営目指す
2030年冬のオリンピック招致を目指して、札幌市やJOCによるプロモーション委員会は新たなスローガンを発表し、あらためてクリーンな大会運営を目指す方針を示しました。

冬季五輪招致のスローガンの発表(札幌市=2022年10月27日)
札幌市 秋元克広市長:「多くの国民のみなさんが抱いている疑念や不安の解消に努めていかなければ、招致自体が極めて難しくなるという、大変厳しい危機感をもって対応していきたい」
札幌市やJOC、有識者などが参加して開かれた「オリンピック・パラリンピックプロモーション委員会」。札幌市の秋元市長は、あらためてクリーンな大会招致を実現するため、各方面の協力を呼びかけました。
会場の司会者:「スローガンは、"世界が驚く、冬にしよう。"に決定しました!」

秋元克広 札幌市長(札幌市=2022年10月27日)
会場では、9月から市民らに投票を呼び掛けていた大会招致へ向けてのスローガンが発表されました。
また、秋元市長は今後物価上昇などの影響で運営費が増える可能性を示唆し、丁寧に議論を進めていく考えを示しました。