さっぽろ大通ビアガーデン 収益金の一部を札幌市に寄付…秋元市長「来年は通常の状況のなかで開催したい」

寄付贈呈式(札幌市役所 10月21日)
さっぽろ大通ビアガーデンの収益金の一部が札幌市に寄付され、10月21日、贈呈式が市役所で行われました。
7月22日から8月17日まで27日間の日程で、3年ぶりに開かれた札幌大通公園のビアガーデン。
来場者数は48万人、ビールの消費量は約18万リットルと、いずれも前回2019年に比べ6割の減少となりましたが、夏の風物詩として市民に親しまれました。
21日はビール会社の代表らが市役所を訪れ収益金の一部493万円を札幌市に寄付しました。

寄付贈呈式(札幌市役所 10月21日)
目録を受け取った秋元市長は、感謝の意を示したうえで「3年ぶりの開催となり多くの市民に楽しんでいただけた。感染対策で席の間隔を開けるなど、普段と違う状況の中で(事業者等に)負担をかけた。なんとか来年は通常の状況のなかで開催したい」と述べました。
寄付金は今後、札幌市の福祉事業に使われるという事です。