「環境汚染しない街に」"ゼロカーボン"先進地「上士幌町」に道内各地の高校生集う 街のミライを考える

ふん尿から発電するバイオガス発電所…町内に7基もある
札幌市の高校生:「ふん尿と聞いてにおいがすごいのかなと思っていたけど、一切においがしなくてびっくりしました。余ったり捨てられたりするものがエネルギーになるのがいいなと思います」
ツアー終了後、学んだことをグループで話し合い、発表しました。

北海道のミライを真剣に考える高校生
札幌市の高校生:「環境汚染をしないことで住みやすいまちを作ったり、その町に住む人の利便性が向上できるようなまちづくりをすれば、みんな幸せになるんじゃないかな」
上士幌町の高校生:「町の『使えるものを使おう』というハングリー精神がすごいと思いました。町外から来た人が真剣に上士幌町のことを話し合ってくれて、感慨深いものがありました」
北海道 ゼロカーボン推進局 甲元 信宏さん:「これから北海道の未来を担っていく若い人たちの参画が重要。多くの学生が刺激を受けたと思うので、関心が高まることを願っています」
高校生のツアーを主催した道では10月22日にも、石狩市で風力発電などを見学するツアーを予定しています。