白川浄水場で…クマだ 車からわずか5m先 市職員「足跡見つかった」南区で目撃10件目 札幌市
札幌市南区の浄水場内で10月13日、クマ1頭が目撃されました。同市南区では10月に入ってから、クマの目撃情報が10件目になります。
13日午前8時30分ごろ、札幌市南区白川にある浄水場の敷地内で、車で通勤していた浄水場の職員が、丸まっている動物を発見しました。
動物が振り返り、それを見てクマと確認したことから、職員は区役所と警察に連絡しました。
クマは体長約1・5メートルで、車との距離はわずか5メートル程でした。
札幌市環境共生担当課:清尾 崇さん:「山の方に行って調査して、足跡がひとつ見つかった」
10月に入り、南区ではクマの目撃情報が相次いでいて、今回で10件目です。札幌市や警察が周囲への警戒を強めています。