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コロナとインフル"同時流行"?「可能性は非常に高い」"同時感染"の恐れも…専門家はワクチン接種推奨

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北海道内の新型コロナ新規感染者は再び増加傾向?

 北海道内では2022年10月13日、新たに3574人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。先週と比べると1500人ほど増えてしまっている。全国旅行支援も始まり、入国規制も緩和され、今後、新規感染者が増えてくるのかもしれません。

2022年のインフルエンザの感染者数は2021年の16倍にも…

 これから冬に向かう中、特に心配されるのが、新型コロナとインフルエンザの"同時流行"の可能性。北海道医療大学の塚本容子教授に聞きます。こうした事態は実際起こり得るのか?

 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「あり得ると思う。実際に南半球は先に冬の時期を迎えていましたが、同時流行していた」

 厚生労働省によると、2021年と2022年の9月12日から25日までの2週間、日本国内のインフルエンザの患者数を比べてみました、。2021年はわずか8人でしたが、2022年は128人。16倍の患者が確認されている。

 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「9月はインフルエンザの流行期ではないが、実際、札幌市内の医者に聞くと、すでに、かなりのインフルエンザの患者が出ているという。今後発表される患者数はもっと増えていくと思う」

今、熱など風の症状が出た場合、どうしたら良いのか

 今、もし熱が出た場合、コロナなのか、インフルエンザなのか判別できない。どうしていいか分からない方が多いと思うが。

 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「発熱や風邪の症状が出た場合、政府は『まずは自分で抗原検査をしてください』としている。札幌市の場合、薬局などに電話すると、検査キットを配送してくれる。検査で陽性となった場合、『フォローアップセンター』に登録し、自宅療養となる。一方で陰性だった場合は、インフルエンザのオンライン診療を受けてもらうという流れになる」

コロナとインフルエンザのワクチン"同時接種"は可能

 そこで心配になってくるのが「ワクチン」。コロナとインフルエンザのワクチンを"同時接種"しても大丈夫なのか?

 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「特に問題はないので、同時に打っても構わない。インフルエンザのワクチンは毎年11月位が多いと思うが、南半球で5月に流行したことを考えると、日本では11月に流行が始まる可能性がある。それを考慮すると、できれば10月中に接種してもらった方がよいと思う」

 今年は特に注意が必要?

 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「同時流行の可能性が非常に高いと思っている。もう一つ大事なのが、コロナとインフルエンザの"同時感染"もあるということ。だからと言って、重症化するということではないが、同時感染もあり得る。例えばコロナが陽性だった場合でも、インフルエンザに感染していないという証明にはならないということを注意しなければならない。

 2種類のワクチンを打たなければならないと、憂鬱になっている方もいると思うが、来年度以降は1本で済むワクチンも出てくる予定になっている。ワクチンとの付き合いは長くなってしまうと思うが、予防は可能になると思う」

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