【コンサドーレ】ペトロヴィッチ“高さがある選手が多く特徴的なチーム”J1残留をかけ福岡と大一番

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(2022年4月撮影)
北海道コンサドーレ札幌は10月7日、明治安田生命J1リーグ第32節、アビスパ福岡戦を前日に控え、白い恋人サッカー場(札幌市西区)で最終調整を行いました。コンサドーレは勝利すればJ1残留が決定する大一番。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(64)がインタビューに応じました。
Q.アビスパ福岡をどのように分析しているかー
「福岡はリーグの中でも特徴的なチーム。高さがある選手を多く揃えて、ロングボール、セットプレー、クロスから得点を狙ってくるチーム。基本的な戦い方は守備からのチームだと思っている。少し他のチームとはやり方が違うチームで特徴のあるチーム」
Q.福岡戦で勝てばJ1残留が決定します。今の受け止めはー
「降格ゾーンに今年入ってないと思います。残留争いの中にはありますが、深い位置までは行ってないだろう。ケガ人が帰ってくればどのチームに対しても勝てるだけの強さはあると、ここ最近の試合で示せているのではないか。ただケガ人がいる中で、なかなか選手が揃わないのが今季のコンサドーレだと思います。ケガ人が多い中で戦うのは簡単ではない。そういった中でしっかりと戦わなければいけないというのは明日のゲームも同じ。札幌というクラブ規模を考えたら冷静に判断したらこの戦いは驚きではない。コンサドーレは残留をしながら、いかに上位を狙っていけるかという戦いを毎年やっていると思う」
コンサドーレは勝利すればJ1残留が決まる大一番。明治安田生命J1リーグ第32節北海道コンサドーレ札幌対アビスパ福岡戦は10月8日(土)午後2時、札幌ドームでキックオフです。