路上で変死の61歳男性 死因は“低体温症” と判明… 前夜は自宅で飲酒 事件?事故?転倒?

男性が倒れていた現場
北海道名寄市で車道上で仰向けに倒れ死亡した男性の死因が、低体温症だったことが新たに分かりました。
5日午前5時30分ごろ、名寄市東4条南1丁目の車道上で近くに住む会社員・渋谷満昭さん(61)が頭から血を流し、あおむけの状態で倒れているのが見つかり死亡が確認されました。
その後の司法解剖の結果、渋谷さんは5日未明に死亡し死因は低体温症であることが新たに分かりました。
渋谷さんの体には、頭部に出血を伴う傷のほか両腕と両ひざに皮下出血などのケガがありました。
渋谷さんは亡くなる前日の4日は自宅で飲酒していて、家族によると午後8時ごろまで在宅していたことが確認されています。
警察は渋谷さんの家を出てからの足取りを調べるとともに、事件や事故のほか自ら転倒した可能性もあるとみて調べています。