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【コンサドーレ】ケガから合流のキャプテン宮澤裕樹が激白「勝利で残留決める」…8日の福岡戦へ意気込み

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北海道コンサドーレ札幌・宮澤裕樹選手

 北海道コンサドーレ札幌は10月6日、白い恋人サッカー場(札幌市西区)で2日後に控えたアビスパ福岡戦に向け調整を行いました。

 右アキレス腱を痛め最近4試合、出場から遠ざかっているキャプテンの宮澤裕樹選手(33)は今週、チーム練習に完全合流、北海道ニュースUHBのインタビューに応じました。

 「復帰して今、3日目。久しぶりに動いたが、感覚は“残っていて”、足自体は“問題ない”ところまでいっている。あとはコンディションをしっかり上げていければ(という状況にある)」。

 Q.10月8日(土)福岡戦に向けてー

 「できる限りしっかり準備をしたい。(出場機会があるとすれば)途中出場だと思うが、相手は高さがあるチームで押し込んでくるシチュエーションで出るかもしれない。そのためにはフィジカル面でしっかり対応していかないといけない。準備は気持ち的にはできている、あとは練習を見て監督が判断すると思う」。

 Q.キャプテンとして残留がかかる大一番思うことはー

 「残り4試合、早めに(残留を)決めることが一番大事。次の試合、自力で残留を勝ち取れる状況なので勝点を奪えるように次でしっかり決めたい」。

 Q.残留争いをしているチーム状況についてー

 「うまくかみ合わなかった時期もあった。ここ何試合か見ていれば自分たちがコンスタントに力を発揮すれば優勝を争っているチームに対しても勝負できることは証明されている。あとはシーズンを通して安定して力を出すのが今季の課題だった。自分たちが“この試合で結果を残せれば”という場面でなかなか結果を出せなかった。上位に食らいついていけるところで結果を出せなかった。今は継続して良いゲームができている。コンスタントに結果を出せるチームになるためにも次の試合は大事」。

 Q.宮澤選手はピッチには立てなかったが前節10月1日の川崎戦はー

 「サポーターと一緒に戦っているという感覚があったし、今季、声が出せる状況になってなかなか良いゲームを見せられなかった。自分たちが結果などでサポーターの皆さんの気持ちに響くようなゲームができれば一緒に戦って、ああいう風に力を一緒に出せることは分かっている。自分たちがピッチでしっかり姿勢を見せることで環境は作っていける(と感じている)」。

 Q.J2降格を経験した選手だからこそ言えることは―

 「(降格は)積み上げてきたものが崩れてしまう感覚はある。自分たちも悔しいが降格が決まったときのサポーターの皆さんと対面した時の感情は相当辛い。あれだけ辛い思いをさせてしまっているという感覚がある。一度、降格してしまうとチームとしても積み上げてきたものがうまくいかない状況に陥ってしまう。もう経験はしたくない」。

 し烈を極める残留争い下で対戦相手のアビスパ(16位)が決死の覚悟でぶつかってくることも想像に難くありません。コンサドーレにとっては勝利すれば6年連続のJ1残留が決まる大一番、明治安田生命J1リーグ第32節北海道コンサドーレ札幌対アビスパ福岡戦は10月8日(土)午後2時、札幌ドームでキックオフの笛が鳴ります。

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