「やっぱり寒い」北海道に"冬の足音"…標高の高い山々で"初雪" 上空に11月中旬並みの寒気流れ込む
北海道内は、上空に11月中旬並みの強い寒気が流れ込んだ影響で、標高の高い山で続々と冬の便りが届きました。
大雪山系旭岳では、標高約1000メートルのロープウェイ山麓駅付近で雪が降り、色づいた紅葉が白く覆われました。
いよいよ北海道に冬の足音が聞こえて来ました。
登山客:「やっぱり寒いです」
また、同じ大雪山系の黒岳でも5日午前5時ごろ、5合目付近で気温が1℃まで下がり、ロープウェイ運営会社の社員が初雪が降っているのを確認しました。
黒岳の初雪は、2021年より1日早いということです。
そのほか、稚内地方気象台は、利尻山で初冠雪の観測を発表し、北海道は秋を追い越すかのように冬が近づいています。