「北海道庁赤レンガ見学施設」 出火当時"通電"していた…原因は電気系統か 警察や消防が出火原因調べる
10月3日に、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)に隣接する見学施設で起きた火災は、施設内の電気系統から出火した可能性があることがわかりました。
北海道は、当初火災が起きた見学施設について、ブレーカーを落としていたと説明していましたが、警察や消防などによる実況見分の結果、出火当時、一部通電していたことがわかりました。
施設の公開を控え、非常用の誘導灯などの蓄電池を充電するために通電していたということです。
出火した建物3階部分には火元となるようなものはありませんでしたが、警察や消防は電気系統から出火した可能性があるとみて、さらに詳しく調べています。
北海道も6日午後、今回の火災について説明する方針です。