"2頭のクマ"連日の出没…同一の若い個体か? 近くの小学校など警戒続く 札幌市南区の硬石山付近
クマの目撃が相次いでいる札幌市南区の硬石山付近で、10月3日もクマが出没し、近くの学校などで警戒が続いています。
水上 孝一郎 記者:「目撃者によりますと、あちらのコンクリートの斜面付近にいた2頭のクマは、最終的に山の方へ歩いて行きました」
3日午前6時ごろ、札幌市南区の硬石山水管橋付近で、近くに住む女性が自宅の庭から豊平川沿いを歩く2頭のクマを目撃し警察に通報、市の調査でフンも見つかりました。
これを受け近くの小学校では3日、教職員らが児童の登下校を見守りました。
硬石山近くでは前日の2日、2度にわたり体長1メートルほどのクマ2頭が目撃されています。
札幌市はいずれも同じ個体の若いクマだとみて詳しく調べるとともに、警察などが警戒を続けています。