この冬オススメ“あったかグッズ”「スマホ毛布」「まるでこたつソックス」「こたんぽ」…どんな商品?
北海道内は冬の足音がだんだんと近づいてきます。
街ではすでに「あったかグッズ」商戦が始まっていました。
千須和 侑里子 アナウンサー:「日に日に肌寒くなるこの季節、店頭にはすでに、自宅で活躍するあったかグッズが沢山並んでますね」
ニトリといえばNウォームのあったか毛布。
さまざまな種類がある中、いま話題の新商品が。

リモートワークも
一見すると普通の毛布に見えますが…令和ならではの悩みが解消できます。
冬にベッドの中でスマホを使う時、肩や首回りが寒いことありますよね。
しかし、この毛布を使えばそんな悩みが解消!
ポイントはこの穴にあるんです。
千須和 侑里子 アナウンサー:「実はこれ、このように腕を通す穴なんです。こうして横になれば…スマホを触る時も首元があったかい」
ニトリの新作の毛布その名も、「スマホ毛布」。
寝ながらスマホを触りたいけど肩回りが寒いという声から生まれました。
他にもメリットがあるんです。
ニトリホールディングス 広報部 大江 美幸さん:「穴に手をいれることで寝返りを打ってもはだけにくくなり、ゆったり寝ていただけるようなアイテムです」
他にも在宅ワークをしたり、ソファでくつろぐ時にも手を自由に動かせるため1日中活躍します。

まるでこたつ…
そしてこれからの時期、とにかく冷えるのが…
街の人:「足が冷えます」
街の人:「足ですねやっぱり。手先と足はキンキンに冷える」
冷え性の人の冬の必需品といえばルームソックス。
人気なのが、創業88年の老舗靴下メーカー「岡本」の「まるでこたつソックス」。
オンラインショップでは入荷するたび完売を繰り返している大ヒット商品です。
人気の理由は?

新しい名前がインパクト大
千須和 侑里子 アナウンサー:「履いてみるとふんわりと柔らかくて肌触りが良いです。そしてポイントとなるのがここ。足首の部分だけ編み方が違うんです」
サーモグラフィーを使って見てみると、編み方の違う部分だけ温度が高くなっています。
ココにあるのが「三陰交」という冷えに効くツボです。
特殊な編み方で、「三陰交」を刺激をすることで足全体を温めてくれる老舗ならではの巧みな技術力が人気の理由です。
しかし、2013年に発売したときはまったく売れなかったといいます。
岡本株式会社 靴下サプリ ブランドマネジャー 青柳 一輝さん:「オリジナルの温熱刺激という技術を開発し『三陰交をあたためるソックス』として販売したが、三陰交が何か伝わらず手にとってもらえない商品でした」
千須和 侑里子 アナウンサー:「確かに同じ商品とは思えない。渋いですね」
岡本株式会社 靴下サプリ ブランドマネジャー 青柳 一輝さん:「渋いですね。失敗しました」
販売から2年後、中身は変えずに改名したところ売り上げが17倍になったといいます。
毎年冬本番になると売り切れになるため早めの購入をおすすめします。