「黒い個体がいた」 クマ目撃の札幌・南区 警戒続く…教職員ら児童の登校を見守る 住民にも注意呼び掛け
札幌市南区で9月29日、クマが目撃され、付近の小学校では30日朝、見守り登校が行われるなど警戒が続いています。
水上 孝一郎 記者:「女性はこちらでクマのフンを見つけたため、周囲を見回すと、あちらの草地の方を歩くクマを発見します。その距離はわずか10メートルほどでした」
クマが目撃されたのは、札幌市南区石山1条7丁目の豊平川で、29日午後4時すぎ、体長1メートルほどのクマが目撃され、近くでフンも見つかりました。
目撃した人:「クマが黒い個体がいた、上流に歩いていったのですぐに離れようと思った」
付近の小学校では、教職員らが児童の登校を見守りました。
市や警察は付近をパトロールするなどし、住民に注意を呼び掛けています。