札幌市南区で9月29日、体長1メートルほどのクマが目撃されました。近くにはフンも見つかり、警察が警戒を強めています。

　29日午後4時過ぎ、札幌市南区石山で、「体長1メートルくらいの黒いクマを見た。フンもある」と付近を散歩していた女性から通報がありました。

　警察によりますと女性は豊平川沿いの遊歩道を歩いていたところクマのものと見られるフンを見つけ、約15メートル先に体長1メートルほどのクマ1頭を目撃したということです。

　その後、札幌市の職員がフンをクマのものと確認しました。

発見されたクマのふん（提供:札幌市）

　札幌市の担当者：「クマのもので間違いない。明日の登校時はパトロールとかやろうと思っています」

　付近に住宅街もあることから、警察と市が、警戒を呼びかけています。