「“ビザなしや墓参” 再開は困難…」沖縄北方担当大臣が北方領土視察 ウクライナ侵攻背景に厳しい見方
岡田沖縄北方担当大臣が9月28日、北海道根室市を訪れ納沙布岬から北方領土を視察しました。
岡田直樹 沖縄北方担当大臣は午前11時ごろ、根室市の納沙布岬に到着し領土問題の説明を受けながら対岸の歯舞群島を視察しました。
ロシアのウクライナ侵攻の影響で北方領土との交流事業が中止されている中、岡田大臣の視察は就任後初めてです。
視察後は、元島民らと意見交換を行い北方墓参を再開してほしいという要望が出ましたが現在のロシア情勢では困難としました。
岡田 直樹 沖縄北方相:「ビザなし交流、自由訪問とともに墓参についても、今のロシアのウクライナ侵略によって発生した状況の中では困難と申し得ざるえません」