米軍オスプレイ北海道で"低空飛行"訓練も 札幌丘珠駐屯地に6機程度が飛来予定 日米共同訓練に参加へ
2022年10月1日から北海道で行われる日米共同訓練を前に、アメリカ軍の輸送機、オスプレイが9月28日にも、札幌の陸上自衛隊丘珠駐屯地に飛来する予定です。
札幌・東区の陸上自衛隊・丘珠駐屯地には、アメリカ軍の輸送機オスプレイ6機程度が28日も飛来するとみられています。
飛行ルートなどは明らかにされていません。
北海道では10月1日から14日まで、東部の矢臼別演習場などで日米共同訓練が行われます。
訓練には、空軍所属のオスプレイCV22も参加する予定で、人員や物資の輸送を担い、海兵隊所属のMV22は、訓練が行われる陸上自衛隊の施設との間を飛行します。
このうち海兵隊のMV22は、これまでの日米合意よりも低い、約90メートルから150メートルの高度で飛行することで、日本とアメリカ側が合意しています。
防衛省では低空飛行は住宅街を避け、山岳地帯などで行われるとしています。