早朝の藻岩山スキー場で「ゲレンデ歩くクマ」目撃 体長約2メートル 「今年は異常かな」 札幌市
9月26日早朝、札幌市南区の藻岩山で体長2メートルほどのクマが目撃され、警察がパトロールをし警戒を強めています。
りんゆう観光 武田 義廣 さん:「例年に比べるとクマが通る回数が多い。昼ごろに出没しているので、今年は異常かなと」
9月26日午前5時過ぎ、札幌市南区の藻岩山スキー場で、散歩中の男性から「前方250メートル先でクマが歩いていた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性は体長2メートルほどのクマがゲレンデを歩き山の中へ入っていったと話しています。
現場はクマの生息域のため、市の痕跡調査の予定はありませんが、警察は付近をパトロールするなど警戒しています。