知床観光船事故 まもなく5か月 北海道警と第一管区海上保安本部が「集中捜索」実施…いまだ8人行方不明
2022年4月に北海道・知床沖で観光船が沈没し、18人が死亡した事故からまもなく5か月となります。
北海道警と第一管区海上保安本部は、9月21日から集中捜索を始めました。
この集中捜索は、事故が起きたカシュニの滝付近から、海保と道警が南北に分かれて行っています。
道警は、20人態勢で滝から南西側の海岸線を歩いて捜索しているほか、航空機1機が知床岬から稚内市のノシャップ岬までの沿岸を上空から捜しています。
また、海保は潜水士など9人がカシュニの滝から知床岬までを海側から捜索しています。
この事故では乗員・乗客26人のうち18人の死亡が確認され、8人が行方不明となっています。