北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

2歳男児死亡 “ゴーカート事故” 「法律や規則ない…」別のサーキット運営者語る 警察が安全対策を捜査

事件・事故 社会 友だち追加

事故を起こしたゴーカート(撮影:視聴者)

 北海道森町でゴーカートがコースを外れ見物客の列に突っ込み、2歳の男の子が死亡、3人の男の子がケガをした事故では、11歳の女の子が運転し突っ込んだ場所は、ゴーカートの逸脱を防ぐためのプラスチック製のブロックがない場所でした。

 別のゴーカートのサーキット場を運営する男性は「運営に関する法律や規則はない」と話します。

 この事故は森町にあるグリーンピア大沼の敷地内で、18日午前11時45分ごろ11歳の女の子が運転するゴーカートがコースを外れて、見物していた5人に突っ込み2歳の男の子を含む4人が病院に搬送されました。

 男の子は函館市の吉田成那ちゃん(2)で、意識不明の重体で搬送され治療が続けられましたが死亡しました。

 当時、会場では子どもを対象にモータースポーツなどが体験できるイベントが行われていました。「高速」と「低速」の2種類のゴーカートが用意されていて、高速のカートの方で事故が起きたということです。

 当時、時速40キロほど出ていたのではないかとみられています。

 主催者は「ピットロードに戻る所なので、直線から減速する所。スピードを落としなさいと指示したが、パニックに陥って混乱していた」と説明したうえで、女の子はアクセルを踏みっぱなしで、体を引っ張って足をアクセルから離そうとしたができなかったとしています。

 コースの周りには、ゴーカートの逸脱を防ぐためのプラスチック製のブロックが置かれていた場所もありましたが、飛び出した場所にはなく、三角コーンなどが置かれていました。

 静岡県など4か所でゴーカートのサーキット場を運営する「ISK」の池田 多津夫 社長は「ゴーカートの運営に関する法律や規則がなく、安全性の確保は各事業者に委ねられている。一般的に特設コースは常設コースに比べ安全性のシミュレーションが難しい」などと話しています。

 警察は事故の状況やコースの安全対策について調べを進めています。

  • みんテレ