中山峠名物"元祖あげいも"に新作…1日30本限定「プレミアムあげいも」3種類じゃがいも使用&色鮮やか
北海道のソウルフードの一つともいえる、中山峠の「あげいも」。
色鮮やかなプレミアムバージョンが開発され、9月17日から販売が始まります。
一体どんな「あげいも」なんでしょう?
中山峠の道の駅。名物といえば…。
年間約30万本を売り上げる「元祖あげいも」です。
安野 陽介 ディレクター:「うわ、紫色のじゃがいもですよ!」
3種類のじゃがいもを使った「プレミアムあげいも」が誕生し、9月16日報道陣に発表されました。
9月17日から1日30本限定販売。
気になる味、そして誕生の理由とは?
観光客:「あげいも大好き!」
中山峠の道の駅といえば…。
札幌市からの観光客:「じゃがいもがホクホクして、衣のサクサクした食感とよく合う」
男爵いものまわりを「門外不出の魔法の粉」で包んで揚げた「元祖あげいも」。

中山峠名物 「元祖あげいも」
この北海道のソウルフードともいえる「あげいも」のプレミアムバージョンが誕生し、9月16日報道陣に発表されました。
一体どんな「あげいも」なんでしょう?
道の駅を運営する加森観光 宮崎 靖志 常務:「3品種のじゃがいもを使った、プレミアムあげいもを販売します」
見た目は「元祖あげいも」と変わりがないように見えますが…。

3品種のじゃがいもを使用した「プレミアムあげいも」
安野 陽介 ディレクター:「うわ、紫色のじゃがいもですよ! 紫式部です」
プレミアムあげいもには、羊蹄山の麓でとれた3種類のじゃがいもが使われています。

10回以上作り直し、開発までに1年かかった
栗のような甘みで黄金色の「デストロイヤー」、さつまいものような食感と甘みで紫色をした「シャドークイーン」、そして「元祖あげいも」で使用している「男爵いも」です。
10回以上作り直し、開発までに1年。
2日間仕込んでから「あげいも」にします。
安野 陽介 ディレクター:「おいしい。確かにノーマルのあげいもとちょっと違う。さつまいもっぽい風味がします」
「プレミアムあげいも」を見た観光客は?
札幌からの観光客:「カラフルでかわいい。めっちゃおいしい」
大阪からの観光客:「黄色くて栗のような感じがします」
道の駅を運営する加森観光 宮崎 靖志 常務:「羊蹄山麓エリアのじゃがいもは、北海道内でも味がトップクラスにおいしい。これをブランド化したいという思い、それと若年層のさらなる取り込みを図りたい」

羊蹄山麓エリアのじゃがいもの"ブランド化"を目指す
新型コロナの影響で、道の駅の売り上げは最大で4割ほどダウンしていました。
そこで、今後復活が期待される外国人観光客やSNSを利用する若い女性向けに、羊蹄山麓のじゃがいもを全国、そして世界に発信するのが狙いです。
道の駅を運営する加森観光 宮崎 靖志 常務:「北海道の観光業の回復と経済の発展に貢献する商品に育てていきたい」

1日30本限定の販売に
中山峠のプレミアムあげいもは9月17日から10月16日までの1か月間、1日30本の限定販売です。