突如出現した"水柱" 目前の撮影映像を入手 "ごう音と水しぶき" クラファンで騒音対策も 長万部町
北海道長万部町で水柱が出現してから1か月以上が経ちました。いまも勢いは衰えておらず、防音対策などの費用を集めるため、町は、クラウドファンディングを始めています。
これは2022年8月、道立総合研究所が調査のため、"水柱"の目の前で撮影した映像です。
ごう音とともに水が激しい勢いで吹き出していて、その高さは約30メートルまで達しています。
北海道長万部町の水柱の出現から1か月。住民からは「騒音で眠れない」などの苦情が寄せられていて、町では、防音や塩害被害の対策費用を集めるため、9月9日からクラウドファンディングを始めました。
目標額は、2000万円で12月7日まで受付しています。
また町によりますと、防音対策の専門業者が無償で吸音パネルを提供し、9月26日に設置作業が始まるということです。