IOCバッハ会長と札幌市長“会談中止” 「冬季オリパラ」招致へアピール予定も日程合わず…

札幌市役所
札幌オリンピック・パラリンピック招致へ向け札幌市長が、9月中旬にスイスでIOCのバッハ会長と会談する意向を示していましたが、日程が合わず会談が中止となりました。
秋元・札幌市長は9月14日から、札幌の姉妹都市・ドイツのミュンヘン市を訪問し、姉妹都市提携50周年を記念した式典などに参加する予定でした。
その際、スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪れ、バッハ会長と面談し、札幌市のこれまでの招致活動など熱意をアピールする考えで、JOCの山下泰裕会長も同席する予定でした。
次期冬季オリパラは12月にも候補地が一本化されることから、札幌市はバッハ会長と会談し招致活動をさらに加速させていく方針でしたが、IOC側との日程調整が合わず面談は中止になったということです。
札幌市の冬季オリパラ招致を巡っては3月に「市民アンケート」を行ったり有識者らによる「プロモーション委員会」などで機運を高めようと活動してきました。