ヒグマ “サイドミラーにしがみつき” 車体揺らす…餌付け・ゴミ放置しないよう注意呼びかけ 北海道知床
北海道知床半島でヒグマが車にしがみつく様子が撮影されました。注意が呼びかけられています。
18日午前10時30分ごろ、知床国立公園内の羅臼町の国道334号(知床横断道路)知床峠~羅臼湖入口間で乗用車にヒグマがしがみつき、前足で車体を揺らす様子が撮影されました。
公園を管理する知床財団によりますと、クマは親離れしたばかりの若いクマとみられます。
知床半島ではクマが車に近づく事例が相次いでいて、知床財団ではクマが人に慣れ危険な状況にならないために、餌をあげたりゴミを放置したり不用意に近づかないよう呼びかけた上で「車を運転中にヒグマと遭遇した場合は近づかないようにし、避けて通過できる場合は速やかに通過をお願いします。徒歩や自転車の場合は特に注意が必要です」とコメントしています。
※撮影:視聴者