まだまだ暑さ続く…「辛いもの」で乗り切ろう!"麻婆豆腐&欧風キーマカレー"発汗作用で体温め代謝UP
8月は湿度が高く、蒸し暑い日が続きました。
食欲が落ちたという人もいるかもしれません。
残暑を元気に乗り切る「食べ物」を取材しました。
札幌市は8月の降水量が平年の約1.6倍で、蒸し暑い日が多くなっています。
8月21日から22日にかけて、北海道内にはまた真夏並みの暑さが戻ってくる見込みで、そんな時に食べたくなるものといえば…。
札幌市民:「エアコンの効いた部屋で熱いものを食べるのがぜいたく。熱くて辛い物を食べる」
札幌市民:「温かい物、この間も鍋食べた。冬にアイスを食べたくなるような感じで、夏にも鍋とかあったかい物食べたくなる」
夏の時期になんだかやけに食べたくなるのが、熱々の辛い物。
医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「今年は特に暑いというより、湿度が高く、汗が体から出づらい状態になっている」

湿度が高いと体温が調節しにくくなる
湿度が高いと体温が調節しにくくなるといいます。
暑い日に、熱い辛い物を食べる。実はこれ、理にかなっているんです。
残暑を元気に乗り切る「食べ物」を探して回りました。
高温多湿の日が続くと、体調を崩しがちです。
札幌・中央区のこちらの病院では、この時期「夏バテ後遺症」の相談に訪れる人が増えるといいます。
医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「暑くないから大丈夫だということではなく、湿度も関係がある。そういうことも複合して、自律神経が乱れている人が多い。今年は特に暑いというより、湿度が高く、汗が体から出づらい状態になっている」
そんな時こそおススメなのが体を温めて発汗作用のある食べ物です。
札幌・中央区の中華料理店。看板メニューは「土鍋のマーボー豆腐」です。

看板メニューの「土鍋のマーボー豆腐」
紅い扉の中華や皆慶 皆月 俊明代表:「土鍋のマーボー豆腐は一番人気。夏も関係なく、みなさん汗を欲するのか、注文される方が多い」
豚ひき肉に2種類の豆板醤と3種類の山椒を使用して、深みのある辛さにしました。
土鍋で熱々の状態で提供します。
さらにここでしか食べられないという、ちょっと変わった麻婆豆腐も人気です。
その名も「緑マーボー豆腐」。