北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

旧樺太からの“引き揚げ者” 77年目の証言…「ウクライナ」に思い寄せ 若い世代に体験を語り継ぐ

コラム・特集 友だち追加

ドキュメンタリーを制作する学生たち

 育英館大学の学生:「インタビューを始めたいと思います」

 濱谷 悦子さん:「母におんぶされて帰ってきた弟が、8月に北海道に着いて11月で死んだんですね、栄養失調で。1年と10か月くらいですね、死んだの」

 濱谷さんは自らの手記を、学生たちに渡しました。

 濱谷 悦子さん:「これ、何かの役に立ててくださいね」

 濱谷さんの5歳の記憶。次の世代の手に渡りました。

濱谷さんの想いが手渡される

 育英館大学の学生:「生の声を聞くと鮮明にわかってくる。貴重な話を聞けて良かった」

 濱谷 悦子さん:「樺太で惨事があったということを伝えてほしい。私は結婚しなかったから、自分の経験を自分の子どもに伝えられなかったのは残念。でも、あなたたちが子どもみたいなものだから。代々伝えていってほしいと思いますね」

 今もウクライナでは、ロシアによる侵攻が続いています。戦後77年、戦争の記憶が風化しつつある中で、託されたその悲しみと悲惨さは、さらに次の世代へと受け継がれるのでしょうか。

  • みんテレ