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"核なき世界を目指して"北海道の高校生ら伝える原爆の悲劇…"模型・ラジオドキュメント"次の世代へ繋ぐ

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"被爆"の語り部として被爆の実態を後世に

 取材を受けた1人、大谷博さん。

 現在92歳の母親が14歳の時に広島で被爆しました。

 母親が広島県で被爆 大谷 博さん:「被爆したときはふわっと光に包まれたらしい。何だろうと思って立ち上がった瞬間に吹き飛ばされて、気が付いたら建物が壊れて、下敷きに近い状態だった」

 18歳まで広島で暮らし、大学進学で北海道にやってきました。

 当時、札幌市では原爆が話題に上ることはなく、自らを「二世」だと話す機会もなかったといいます。

 高校生の取材を受け、伝え続ける責任があると改めて感じています。

 7月、被爆の実態を伝えるイベントにも、語り手として参加しました。

 母親が広島県で被爆 大谷 博さん:「平和を望む人、大切に思う人がたくさん増えていくように、僕の話が役に立てばと思う」

「どんな意見でもいいので自分で考えた意見を持ってほしい」

 ラジオドキュメントを手がけた北広島高校放送局の生徒たちは。

 北広島高3年 上野 茉優さん:「原爆についてまず知ってほしくて、それを知った後にどういう意見を持つか。どんな意見でもいいので自分で考えた意見を持ってほしい」

 誰かの主張ではなく、自分で考えたことを。

 被害を知って、思いを聞いて。そこからつむいだ、言葉です。

 北広島高校3年 小林 遼世さん ラジオドキュメント:「現在、ウクライナ侵攻などにより、戦争は決して過去のものではなくなりました。戦争や原爆について学び、考え、そしてひとりひとりが自分の意見を持つこと。それが、私たち高校生をはじめ次の世代が取るべき姿勢ではないでしょうか」

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