過去最多更新 前の週の同じ曜日を上回るのは33日連続 新たなクラスター5件 病床使用率30%
過去最多を300人以上更新です。
8月3日、北海道内の新型コロナウイルスの新規感染者は6930人で過去最多となりました。
新たなクラスターも確認されていて、感染の拡大が続いています。
新たな新型コロナウイルス感染者6930人の内訳は札幌で3095人、函館市で過去最多の374人、旭川市で380人などで、7月29日金曜日を300人以上も上回り、過去最多を更新しました。
1週間前と比べ1408人も増加していて前の週の同じ曜日を上回るのは33日連続です。また、7人の死亡が確認されました。
午後3時現在で、新たなクラスターは札幌市、函館市、小樽市の医療機関やグループホームなどで5件確認されています。
全道の使用病床は8月2日の時点で677床で、使用率が30パーセントを超えるのは3月10日以来です。感染拡大が止まりません

札幌市の「発熱外来マップ」
感染者の急増で発熱外来を受診する人が増えている。発熱外来はどうやって見つけたらよいのか。
札幌市では発熱外来マップを公開している。かかりつけ患者以外でも受診できる病院や、かかりつけ患者のみの病院、受付終了した病院などが、表示されている。
1日4回更新されるため、ほぼリアルタイムで状況を把握できる。

札幌市は症状が軽い人向けに抗原検査キットを無料配布
また、札幌市では、高齢者や基礎疾患がある人など、重症化のリスクが高い人を除く、「症状が軽い人」を対象に、抗原検査キットを無料で配布している。
いきなり発熱外来に行くのではなく、検査をして、『高リスク』となった場合は、発熱外来に行ってほしい。
医療への負担が強まる中、協力を呼び掛けています。