シンボルの"八角塔"屋根が…改修工事中の旧北海道庁「赤れんが庁舎」で素屋根設置のため取り外される
老朽化などのため2019年から、改修工事が進められている赤れんが庁舎。
8月3日朝、シンボルともいえる八角塔の屋根が切り離されました。
134年前に建てられ、国の重要文化財に指定されている北海道庁旧本庁舎、通称「赤れんが庁舎」。
老朽化と耐震対策のため、2019年12月から進められている改修工事の一環で、建物を雨や風などから守る、「素屋根」と呼ばれる構造物を一時的に建設するにあたり、八角塔の屋根を外すことになりました。
見物に来た人:「(赤れんが庁舎を)見に来たんですけど改修工事をしているとは知らなかったが、立派で、見に来てよかった」
この屋根は2022年10月に公開される、仮設見学施設内に展示される予定です。
赤れんが庁舎自体の改修工事は2025年2月ごろに終了する予定だということです。