「100周年めでてーな!」タカトシ・錦鯉・ナックスも祝福 札幌市"100歳"に…今後の展望は
8月1日は、北海道・札幌市が誕生して100年の節目の日です。
札幌のこれまでの100年を振り返るとともに今後の展望を探りました。
錦鯉:「こんにちは~~~」
7月31日、市内で開かれた札幌市制100周年を記念する式典。
錦鯉:「100周年ということで、100周年の一発ギャグ。ここはいいですかね。100周年めでてーな!軽すぎだろ。札幌市の100周年そんな軽いギャグでいいわけないだろ」

タカアンドトシも登場
タカアンドトシ:「ただいまーーー。しつこいなお前!まだ言ってないだろ!言おうとしてただろ!」
TEAM NACS:「札幌市制100周年、おめでとうございます!」
式典では札幌にゆかりのある芸能人やアスリートからメッセージが寄せられました。
またアイヌ舞踊やさっぽろ時計台があしらわれたケーキ、子どもたちのジャズの演奏なども披露されました。

これからの札幌を担う子どもたちのジャズ演奏も
秋元 札幌市長:「これまでの100年への感謝と、これからの100年への希望を胸に共に歩みを進めていきましょう」
札幌が市となったのは、ちょうど100年前の1922年8月1日です。
当時の人口は12万7044人で、広さは中心部を通る豊平川の左側を中心に、約24キロ平方メートルほどでした。
札幌の歴史に詳しい街歩き研究家の和田哲さんは、当時すでに今の札幌の原型ができていたといいます。
街歩き研究家 和田 哲さん:「100年前に街の基盤、交通の基盤などが基本的なものができていた」

約115年前の地図にも札幌駅や赤れんが庁舎が
豊平川が作った扇状地を埋め立てられてできた札幌市。約115年前に作られた地図を見てみると、すでに札幌駅や赤れんが庁舎、創成川通りなどが作られていることがわかります。
街歩き研究家 和田 哲さん:「発展の時代と次への試行錯誤だったと思う」
その後、戦後の混乱期を経て、札幌は飛躍的に成長します。
1950年には冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が初開催。
1966年にはアジア初の冬季五輪の招致が決定しました。
これを機に地下鉄や地下街が整備され、現在に続く街並みが作られました。