札幌市 医療従事者や高齢者施設従事者"約10万人"にも「4回目ワクチン接種券」発送…感染第7波受け
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、札幌市で7月29日、医療従事者らに向け4回目のワクチン接種券の発送が始まりました。
対象となるのは、札幌市内に住む18歳以上60歳未満の医療従事者や高齢者施設の従事者など約10万人で、29日から接種券の発送が始まりました。
感染の「第7波」を受け、国が重症化リスクが高い、高齢者らと接する機会が多い医療従事者らにも接種の対象を拡大したことを受けた動きです。
4回目のワクチン接種をめぐっては、重症化の予防が目的で、これまでは60歳以上や18歳以上で基礎疾患がある人などに対象が絞られていました。