北京五輪金メダリスト小林陵侑選手と"トークセッション"も…札幌冬季オリ・パラ招致に向けJOCら視察
2030年の冬季オリンピックパラリンピックの札幌市招致に向け、秋元市長らが大倉山ジャンプ競技場を視察したほか、アスリートなどが集まり招致の意義を話し合いました。
秋元市長やJOCの関係者が視察したのは、1972年の札幌五輪で使われ現在は記念館も併設される大倉山ジャンプ競技場です。
大会後にどう施設を活用するか考えるために訪れました。
秋元市長:「機運醸成に向けて、施設がどのように使われているのか伝えていきたい」
午後には北京大会・金メダリストの小林 陵侑 選手を招きトークセッションを行い、北海道で開催することの意義などについて話し合いました。
小林 陵侑 選手:「冬も日本でやったら、どれだけ盛り上がるんだろうとわくわくししながら(東京五輪を)見ていた。その競技が盛り上がるような大会になれば」
さらにさっぽろジュニアアスリート育成選手なども集まりました。
さっぽろジュニアアスリート育成選手:「2030年には私たちの出身地である札幌で開催されるオリンピックの舞台に立ち、金メダルを獲得したいです」
このほかパラスポーツの関係者はオリンピックを通して、バリアフリーなまちづくりが進むことへの期待を示しました。