コーヒー好きNo.1マチで名店23店舗が集合 こだわりの農園、ラテアート、ドリッパー… お好みは?
1人当たりのコーヒーの支出額が全国一とコーヒー好きが集まる札幌市で、7月20日から全国のこだわりのコーヒー職人が集まったイベントが始まりました。
7月20日から大丸札幌店で始まった「あなたのCOFFEE。わたしとコーヒー。」
全国のコーヒーの名店23店舗が一堂に会する北海道・初開催のイベントです。
札幌市民:「朝から寝るまでコーヒーを飲んでいます。コーヒーに飽きたら麦茶を飲んだり」
総務省の統計によると札幌市は1年間のコーヒー支出額が全国1位。
さらにコロナ過での自宅での本格コーヒーの消費が伸びたこともあり、今回の開催となりました。
札幌市民:「コーヒーが好きなので、静岡の店に行ったことがない。せっかくの機会なので飲んでみました」

コーヒーは好きですか?
静岡県からきた「エートス」。
並べられたコーヒー豆には国名だけでなく、細かい地域や農園の名前まで書かれています。その理由は…。
エートス 山崎 嘉也 オーナー:「お客様も誰が作っているのか、どこで作っているのかが分かれば非常に安心感につながるので、農園や農家さんまで特定するものが多い」
世界のコーヒーのトレンドは、ワインのようにコーヒー農園までこだわることだといいます。
オーナーであり焙煎士の山崎さんも自らが現地に足を運び豆を厳選しています。
浅煎りに自家焙煎したコーヒーは、種類によって味わいが全く違うみたいです。
まずはアフリカ・エチオピアの農園のコーヒー。
井戸 和也 記者:「苦味は全くなく酸味が強く出ている。桃みたいな感じのフルーティーなコーヒー」
一方、南米コロンビアのコーヒーは。
井戸 和也 記者:「同じコーヒーでも味が違う。オレンジとか柑橘系の風味が強い」
味見用のサイズで販売している店も多いため、いろいろ試飲してみて自分のお気に入りを探すのもイイのではないでしょうか?