北海道松前町で7月15日に2人がクマに襲われた事故で、7月16日猟友会などが箱わなを設置したほか、専門家がクマの行動経路の調査を行いました。

　7月15日、松前町白神で畑作業をしていた高齢の夫婦がクマに噛みつかれるなどして大けがをしました。

　松前町と猟友会のハンターらがけさ数百メートル先の山の中で2つの箱わなを設置し警戒しています。

　近くに住む住民:「捕まえるといっても難しいのかな。次の被害がないことを願うばかり」

　また7月16日の午後、高齢夫婦がクマに襲われた現場には北海道立総合研究機構などが現地調査に入りました。　

　今後、クマがどの経路で人里に下りてきたのかなど、調査が行われる予定です。