【速報】ハウスの中は"水浸し"倉庫にも水が…226ミリ記録的大雨の今金町 農業被害調査始まる 北海道
記録的な大雨となった北海道ですが、24時間の降水量が観測史上最多を記録し、道路や畑などが冠水した北海道今金町では、8月17日午前、JA(農協)の職員が被害状況の調査を始めています。
記録的な大雨で、北海道では、16日午後3時30分までの24時間降水量が今金町で226.0ミリ、長万部町で193.0ミリ、奥尻町で192.0ミリもいずれも統計開始以来、最多を記録しました。

ビニールハウスの中にも水が残ったまま(提供:JR今金町、2022年8月16日)
大雨となった地域のJAでは、被害状況の調査を始めていますが、今金町では、17日午前9時ごろからJA今金町の職員が、調査を始めています。
JA今金町が記録した16日の映像では、農家の住宅や倉庫に水があふれ、畑やビニールハウスが壊滅的な被害を受けている様子がおさめられていました。

浸水している農業倉庫(提供:JR今金町、2022年8月16日)
北海道では、各振興局の報告を待つなど農業被害等の規模の把握を急ぐことにしています。
(動画と写真の提供:JA今金町)