海難事故の増加に備え「海面救助員」を任命 溺れた人を助ける訓練行う 小樽海上保安部
夏のマリンレジャーに伴う海難事故の増加に備え、小樽海上保安部で7月5日、溺れた人を救う救助訓練が行われ、専門技能を持った「海面救助員」が新たに任命されました。
「小樽海上保安部、海面救助員に指名する!」
「海面救助員」は海で溺れている人を迅速に救助するための専門技術を持った職員を任命するもので、小樽海上保安部では4人が初めて選ばれました。
「よーい、いけ!」
任命式のあと4人の「海面救助員」は、早速溺れた人を助ける訓練に臨みました。
海面救助員:「私たち海面救助員が来たら、よかった助かったと思ってもらえるような海面救助員になれるようこれからも訓練して取り組んでいきたい」
小樽海上保安部では巡視船などを配備し、夏の海難事故に備えます。