【コンサドーレ】真夏の夜の悪夢“DOGSO”で菅野が一発退場

【資料】コンサドーレの高嶺朋樹 ケガから復帰し菅大輝のゴールをアシストした
明治安田生命J1リーグ第19節京都サンガF.C.対北海道コンサドーレ札幌(7月2日、京都・サンガスタジアム by KYOCERA)は2対1でホームの京都が勝利しました。
北海道にホームを構えるクラブにとって夏場のアウェーは厳しさが増します。そして、暑さ以上に警戒しなければならいないと分かっていたのがFWピーター・ウタカ選手。分かっていました。分かっていましたが前半9分、恐れていたことが現実になりました。
ウタカ選手が強烈なヘディング・シュートを放ちました。GK菅野孝憲選手が一度は止めますが、こぼれ球をきっちり押し込まれてしまいます。
さらに前半15分。ウタカ選手と菅野選手が再びマッチアップ。大胆に前に出て攻撃を食い止めた際のプレーが「DOGSO(ドグソ)」“決定的な得点機を阻止する反則”と判定されレッドカード。コンサドーレは守護神の一発退場で1人少ない10人で戦うことになりました。
それでも後半13分、コーナーキックのチャンスに見事なプレーが生まれます。この日、復帰即スタメンのMF高嶺朋樹選手が後方にパスを出すとMF菅大輝選手が地面すれすれ狭い間を突き抜けるミドルシュート。同点に追いついてみせました。
しかし、終了間際に決勝点を許したコンサドーレ、1人少ない10人で奮闘しましたが連勝とはなりませんでした。