"病院の近くにクマがいる" 札幌市で2日連続の目撃情報 前日には付近の住宅街でも 体長ほぼ同じか

クマへの注意を呼び掛ける北海道警手稲署
7月2日午前、北海道札幌市の病院近くでクマが目撃され、警察が警戒を呼び掛けています。
クマが目撃されたのは札幌市手稲区手稲金山にある病院です。
7月2日午前9時30分ごろ、病院の関係者が建物の中から外を見たところ、敷地の近くにいるクマを発見し警察に通報しました。
クマの大きさは体長1メートルほどで、目撃者によると山林に去って行ったということです。
警察によりますと、前日の1日午後3時30分過ぎにも、約1ロメートル離れた手稲区星置南1丁目の住宅街でクマが目撃されていました。
体長が同じく1メートルほどだったことから、警察は同じクマの可能性があるとしています。
これまでに被害はありませんが、警察はパトロールをするとともに住民に警戒を呼び掛けています。