“節電"どうする?電力ひっ迫… 涼しい北海道でも呼び掛け 道民困惑「仕方ない」「熱中症も怖い」
夏場の電力ひっ迫を受け、政府は7年ぶりに7月1日から9月末まで北海道を含む全国を対象に「節電期間」を設け、家庭や企業での節電を呼び掛けています。
道民:「こちらで協力できることがあればお互い様で助けてもらうこともあるかもしれないので仕方ない」
道民:「冷蔵庫もテレビも節電モードがあるので節電している」
道民:「熱中症も怖いので、つけないわけにもいかず扇風機で」
協力したいという声がある一方、暑くなる季節に節電をすることに心配の声もあがりました。
地下鉄の駅でも対策がとられています。
林 幹夫 ディレクター:「電源が落ちていてサピカをかざしても反応しません」
札幌市交通局は7月1日から地下鉄さっぽろ駅や大通駅など36の駅で節電対策のため、駅構内の改札機やIC入金機の使用を一部停止する措置をとっています。
停止する時間は利用者が比較的少ない午前10時から午後4時までとなっていて、節約は1日2150円になるとのことです。
7月1日から始まった「節電期間」
梅雨があけ全国的な猛暑が続く中、涼しい北海道でも節電への心構えが必要となる3ヵ月が始まりました。