【コンサドーレ】桐蔭横浜大に延長で辛勝…天皇杯2回戦

北海道コンサドーレ札幌の金子拓郎選手
《天皇杯 JFA第102回全日本サッカー選手権大会 2回戦、6月8日、札幌厚別公園競技場》
■スコア
北海道コンサドーレ札幌 4-3 桐蔭横浜大
■まさかの展開に…
国内トップリーグのJ1クラブが大学生チーム相手に大苦戦、危うく初戦敗退の冷や冷やのゲームとなりました。
コンサドーレは桐蔭横浜大のFW白輪地敬大選手(20)に前半18分、23分と立て続けにゴールを許し2点を追う展開。メンバーを一気に4人変えた後半に一旦は追いついたものの終了間際に勝ち越し点を奪われる大ピンチ。アディショナルタイムに再度追いつき、延長の末に辛くも4対3で勝利しました。
国内3大タイトルの1つ天皇杯、2回戦から出場の北海道コンサドーレ札幌は右膝内側半月板損傷から復帰したFW興梠慎三選手(35)とMF小野伸二選手(42)という元日本代表の共演、MFガブリエル シャビエル選手(28)、札幌の下部組織出身で今シーズン京都から加入したGK松原修平選手(29)らが先発。どんな活躍を見せてくれるのか期待を膨らませていましたが相手の圧力の前に悠長な気分は吹っ飛びます。
後半開始からピッチに投入されたのはDF福森晃斗選手(29)、DF岡村大八選手(25)、MF青木亮太選手(26)、MF金子拓郎選手(24)の4人。金子選手が延長での決勝ゴール含む2得点、青木選手、岡村選手も得点し、危うく敗戦は免れましたが勝利にも笑顔はありませんでした。
金子拓郎選手の話
「後半から入ったが逆転することだけを考えた。なんとか逆転できたのはよかった。最近、点がとれていなかったので大学生相手だが、ここでしっかりと結果を残せたことはよかった」。
【得点者】
札幌:金子拓郎(後半11分、延長後半6分)、青木亮太(後半23分)、岡村大八(後半45+4分)
桐蔭横浜大:白輪地敬大(前半18分、前半23分)、寺沼星文(後半44分)
◆コンサドーレ今後の試合予定
6月11日(土) ルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦 vs サンフレッチェ広島@広島
6月18日(土) J1リーグ第17節 vs川崎フロンターレ@神奈川・川崎
6月22日(水) 天皇杯3回戦 vsヴァンフォーレ甲府@山梨・甲府