【続報】赤ちゃんの遺体“放置” コインロッカー 31日午後6時ごろから使用か 情報求めるビラ配布も

情報提供を求めるビラ
JR千歳駅のコインロッカーに生後間もない赤ちゃんの遺体が放置されていた事案で、ロッカーは少なくとも1週間ほど前の5月31日夜から使用されていたことがわかりました。
赤ちゃんの遺体が発見されたのはJR千歳駅の西口ロータリーにあるコインロッカーです。
7日朝、ブルーシートが広範囲にかけられた現場周辺では大勢の捜査員が駆け付け鑑識活動が行われていました。
7日午前8時すぎに、赤ちゃんの遺体が発見されたコインロッカーが数日前から「使用中」となっていたことを不審に思った管理会社の職員がコインロッカーの鍵を開けたところ、クーラーボックスが入っていました。
その後、清掃業者を呼び清掃業者がクーラーボックスの中身を確認したところ、中に赤ちゃんの遺体を発見。近くの交番に届け出ました。
捜査関係者によりますと、ロッカーは少なくとも1週間ほど前の5月31日午後6時ごろから使用され、超過料金が3000円に上っていたことが新たにわかりました。
これまでに赤ちゃんの性別などは明らかになっていません。
警察は7日夕方から「1週間くらい前にJR千歳駅付近でクーラーボックスを持っていた人を捜しています」と書かれたビラを配布し、情報提供の呼びかけを行っています。
8日以降、司法解剖を進め赤ちゃんがいつ死亡したかなどを確認するとともに、死体遺棄の疑いも視野に付近の防犯カメラなどの捜査を進めています。

情報提供を求める警察官
情報提供:北海道警千歳署 刑事第一課強行犯係 0123-42-0110