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【速報】カズワンついに海面から出てきた 引き揚げ開始から約3時間半 作業船に"横づけ"

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 北海道知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU1(カズワン、19トン)」が沈没した事故で、えい航中の作業船から落ちて、水深182メートルの海底まで落下したカズワンを引き揚げるため、遠隔操作型の無人潜水機(ROV)が26日朝、降下を開始し、船体とベルトの位置を確認した後、午後3時に引き揚げが開始されました。

 午後6時22分、カズワンの船体が引き揚げられてきました。海面にうっすらと船体が確認できます。船体が海面から出てきました。

最初の沈没時のカズワン(提供:第一管区海上保安本部 撮影:ROVはくよう)

 第一管区海上保安本部によりますと、民間の作業船「海進」は、23日、海底から引き揚げた観光船カズワンをえい航しながら、斜里町沿岸の水深の浅い海域に向け移動していましたが24日午前、えい航中にカズワンが水深182メートルの海底に落下しました。

 25日は、最初のつり上げ時に使用したものより太いベルト2本の取り付けが行われ、26日は午前7時55分、ROVが海底に向けて降下を開始。慎重にベルトの取り付け位置などを確認したということです。

 26日午後3時に引き揚げを開始。午後6時22分に、海面にカズワンを取り付ける黄色の器具が見えてきた後、白い船体がうっすらと見えてきています。

 午後6時30分すぎ、船体が海面から浮上、姿を現しました。

 今回は、カズワンの船体を海中で引っ張るのではなく、海進の左舷側に横付けし固定したうえで、海面に一部露出した状態で水深の浅い海域に移動させるということです。

 26日夜にも海進に引き揚げられ、水抜きの後、27日にも網走港に陸揚げされる見通しです。

 26日午後7時現在、沈没した知床半島沖では、海保、海自、北海道警の船舶4隻が、また、国後島周辺海域では海保の巡視船「つがる」が海上からの捜索しています。

 上空からの捜索は、26日は6フライトを実施し、27日に引き続き捜索します。

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