北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

【カーリング】藤澤五月 松村雄太コーチ効果でロコ進化中 ”日本選手権の最中にどんどん良くなっていく”

スポーツ 友だち追加

ロコ・ソラーレ藤澤五月選手 (C) JCA IDE

 カーリングの日本選手権は5月22日、北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリグホールで予選リーグ第1日が行われました。北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは世界選手権代表の中部電力と対戦し7対4で勝利しました。

 ロコ・ソラーレにとって五輪後初の国内公式戦となった今大会。序盤、スキップ藤澤五月選手(30)はショットがガードストーンに当たるなどアイスリーディングに苦戦します。すると第3エンド、中部電力、スキップの北澤育恵選手(25)にハウス中央にストーンを運ばれ2失点。さらに第5エンドにも2点を奪われ3対4、1点ビハインドでハーフタイムを折り返します。それでも藤澤選手は「初戦は勝ち負けよりもいかにアイスの情報をたくさん読めるかが重要」と話すように、様々なショットを試しながらアイスの癖を掴むことに専念。ショットが安定し始めると、第8、9エンドで連続スチールに成功し勝利。ロコ・ソラーレは白星発進です。

 ◇藤澤五月選手のコメント
「初戦にしてはすごく良い試合ができたのではないか。試合前練習から普段の常呂のアイスより若干滑るアイスで、逆に言うとスイープがよく利かせられるアイスだった。もう少しスイープが使えるようなショットを意識したかった。初戦は勝ち負けよりもいかにアイスの情報をたくさん読めるかというのが重要。ショットはたくさんミスはしましたし、たくさん色々なショットも投げられたので、良い試合内容でもありましたし、次に向けても良い試合だった」

フォルティウス吉村紗也香選手 (C) JCA IDE

 試合展開としては終盤まで両者とも主導権を渡さない好ゲームでした。しびれる展開を藤澤選手はどのように感じていたのかー

 「9エンド目に3点、4点取られてしまいそうな形になってしまった。ただあそこは自分たちも覚悟を持って臨んだエンドでもあった。難しいショットを求められる展開になったのは反省点ですが、その中でも最後、相手にプレッシャーをかけられたのは良かった」

 今大会、ロコ・ソラーレはどんなプレーを見せてくれますかー

 「今シーズンはオリンピックにピーキングを持っていくのがメインだった。正直、日本選手権に向けて、メンタル的な部分でどういう風に臨むべきか、オリンピック後すごく難しい時間だった。今大会はコーチとして松村雄太選手にも入ってもらって、松村選手から良い刺激をもらえて、ここまで練習することができた。良い形で大会、そして、この第1試合を臨めたのではないか」

 松村雄太選手がコーチに就くことについてー

 「今大会、小野寺亮二コーチと、松村コーチに試合を見てもらいながら、反省点や、どのようにアイスと合わせる作戦を考えていくか。今までのやり方にプラス松村選手の意見が加わることで、ロコ・ソラーレの作戦の幅、ショットの幅が広がって、すごく良い形で日本選手権に入れています。日本選手権の最中にどんどん良くなっていくんじゃないかなという明るい兆しが見えている。試合が続くにつれて楽しみにしていただけたらと思います」とコメントしました。

 ◆松村雄太コーチ
コンサドーレ所属時スキップとして日本選手権3連覇。2019年世界選手権4位。世界最終予選で敗れ北京五輪には出場できず。コンサドーレを退団し、5月6日、22シーズンからTM軽井沢でプレーすることを発表。


 また2021年この大会でロコ・ソラーレを破り優勝したフォルティウスはフィロシーク青森(東北ブロック)に8対3で勝利。連覇に向け好スタートを切りました。そして、男子は3連覇中のコンサドーレが谷田康真選手(28)がスキップを務める新体制で初勝利をあげました。チーム東京に9対2と7点差をつけたところで相手が負けを認めるコンシード。4連覇に向けこちらも好スタートを切っています。

  • みんテレ