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【速報】知床観光船沈没まもなく1か月 営業自粛続けていた観光船 事故後初の運航開始 乗客約20人乗せ

事件・事故 社会 友だち追加

夏シーズンの運航を開始した知床観光船おーろら(北海道斜里町=2022年5月20日午前)

 北海道知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU1(カズワン、19トン)」が沈没してからまもなく1か月。事故発生から斜里町ウトロでは観光船の営業自粛が続いていましたが、5月20日から大型船が今シーズンの運航を開始しました。

 田中 うた乃 記者:「午前10時半です。運航自粛をしていた大型観光船おーろらが事故後、初めて出港しました」

 20日午前10時30分ごろ、斜里町ウトロを出港したのは、知床観光船おーろらです。

 観光客約20人が乗船し、知床半島の中間付近となる「カムイワッカの滝」で折り返す、1時間30分のクルージングです。

 ウトロの観光船は、カズワンの沈没事故を受け、行方不明者の捜索活動への協力を続け、今シーズン営業開始を延期していました。

夏シーズンの運航を開始した知床観光船おーろら(北海道斜里町=2022年5月20日午前)

 5月9日には、毎年実施している救命訓練を行い、乗組員15人が参加し、約3時間にわたり防火や救命艇の操作手順などを確認しました。

 おーろらは、カズワンの事故発生の前から、最大人員を乗せられる救命いかだ16個を装備していて、無線や衛星電話も配備しています。

 道東観光開発の東海林竜哉営業部長は、「安全に留意しなければならない。いつもとやる事は変わらないとは言え、身を引き締めてやらないと」と話しています(5月9日の訓練時に取材)。

 当面、観光船おーろらは1日2便の運航で、事故があった海域を通過する知床岬への長距離コースは自粛を続けます。

 (KAZU1の「ワン」は正式にはローマ数字)

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