【続報】国後島の新たな遺体は“男性”か “日本語”とみられる身分証も 知床沈没事故との関連調べる

提供:第一管区海上保安本部 ROVはくよう撮影
北方領土の国後島で新たに見つかった遺体が男性とみられることが分かりました。
近くには日本語で書かれたとみられる身分証明書もありました。
関係者によりますと、遺体が見つかったのは国後島の北西の海岸です。
ロシア側が見つけ外務省に連絡しました。
ロシア外交筋などによりますと遺体は19日に見つかり、男性とみられ、ジーンズ、黒いボクサーパンツ、ダークブルーとグレーが混ざった色のTシャツを着ていました。
洋服は傷つき、体の一部は白骨化しているということです。
また、遺体の近くには日本語で書かれたとみられる身分証明書があったということです。
国後島では、6日にも女性の遺体が見つかっていて、海上保安庁は知床観光船沈没事故の乗員か乗客の可能性があるとみて調べています。