北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

知床観光船沈没 初の潜水士による船内捜索始まる 船内に入るも行方不明者見当たらず 捜索続く

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU1(カズワン、19トン)」が沈没した事故で5月19日午後、初めて潜水士が潜り捜索を始めました。

 (石井祐里枝アナウンサーの報告)

 ウトロ漁港や知床連山が望める展望台です。この半島の先が現場海域となっていて、さきほど19日午後4時26分ごろ、飽和潜水が始まりました。

 (上空のヘリから):「オレンジ色の部屋が水中エレベーターです。これに乗って飽和潜水士が、海底約120mまで潜り、作業をするということです」「今、水中エレベーターが下されている状態です。予定していた時刻より2時間半ほど遅れて、水中エレベーターが海中に下されました」

 潮の流れが速く作業は遅れていましたが、水深100mに到達し、19日午後5時5分から飽和潜水が始まりました。

 飽和潜水では、加圧作業で体を慣らした潜水士3人が、水中エレベーターで海中に下りて、水深115メートルに沈むカズワンの船内とその周辺で行方不明者の捜索に当たっています。

 4月23日に起きた観光船カズワンの沈没事故では、これまでに14人が死亡、いまだ乗客乗員12人は行方不明のままです。

海底のカズワン(提供:第一管区海上保安本部 撮影:ROVはくよう)

 飽和潜水では、1日に最大で5時間ほど船内と船外で行方不明者の捜索にあたります。19日は、午後6時30分ごろに終了予定です。

 潜水士2人が19日午後5時5分に、カズワン船内に入りましたが、午後6時20分現在、行方不明者は見つかっていません。捜索が続いています。

  • みんテレ