網走の養鶏場で"鳥インフル"759羽を殺処分 北海道内2022年4例目
北海道網走市内の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認され、約760羽のニワトリが殺処分されました。
北海道によりますと、5月13日朝、網走市内の養鶏場で、4羽のニワトリが死んでいるのが見つかりました。
網走家畜保健衛生所の遺伝子検査で、致死率が高い「高病原性」の鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたため、北海道は5月14日、養鶏場が飼育する759羽を殺処分しました。

感染拡大を防ぐため処分作業が進められる
また半径10キロ以内にある10か所の養鶏場に対して、合わせて約17万6000羽の鳥や卵の、区域外への搬出を禁止しています。
道内で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは、2022年に入って4例目です。