"知床沖観光船沈没"から3週間…潜水士による捜索は早ければ19日開始 警察は羅臼側の海岸線も捜索へ
知床半島沖で観光船が沈没した事故は、14日で発生から3週間です。
潜水士による捜索活動が、早ければ今月19日にも始まることが分かりました。
深い海底で捜索が行える「飽和潜水」の装置を積んだ作業船「海進」は、14日午前、青森県の付近を進んでいて、今月17日に網走港に到着する予定です。
関係者によりますと、到着後準備を進め、早ければ19日から現場海域で潜水士による捜索活動や「KAZU 1」の船体引き揚げに向けた調査が始まる見通しです。
現在も12人が行方不明となっていて、警察は16日から羅臼町側の海岸線を約10人態勢で捜索する予定です。