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【陸上】有観客の国立競技場で北口榛花ら躍動…セイコーゴールデングランプリ

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好記録をマークした女子やり投の北口榛花 写真/日本陸上競技連盟

 昨夏の東京五輪でメダルを獲得した海外選手も来日して5月8日、東京・国立競技場でセイコーゴールデングランプリ陸上2022が行われました。

 旭川出身で女子やり投の北口榛花選手(JAL)は大会前日に行われた記者会見で9カ月前の東京五輪で味わった嬉しさと悲しさについて聞かれ次のように答えました。

 「悔しい思いもあるが、そのお陰で今季、成長できている部分もある。五輪の予選を上回ってさらに良い思い出にしたい」。

 東京五輪の女子やり投、北口選手の予選(8月3日)は1投目に62m06を投げ日本勢この種目57年ぶりの決勝進出を決めました。

 しかし、脇腹を痛め3日後に行われた決勝(8月6日)は満足に投げることができず55m42が精いっぱい、決勝に進出した12人の中で最も低い記録に終わりました。メダルへの膨らんでいた希望はケガで一気にしぼみ、“決勝でも笑顔”という目標はかないませんでした。

 あれから9カ月、5月8日に開催されたセイコーゴールデングランプリ陸上2022は、その東京五輪と同じ、国立競技場が舞台。無観客だった五輪と違い客席にはファンも入りました。

 北口選手は最初の試技で63メートル93。今年7月の世界選手権の参加標準記録まであと7センチに迫るビッグスロー。スタンドからどよめきと拍手が起きました。

 北口選手はこの1回目63m93を始め、2回目が 59m51、3回目に再び60メートル超えの60m82、4回目は58m82でしたが、後半に入ってもこの日のセカンド記録となる62m96を5回目に投げ、最終投てきでも60m91と60メートル超え4回と高いレベルの投てきを揃え優勝しました。

 確かな成長は感じながらも「64メートルは超えておかなければいけなかった」と反省。それでも助走スピードや右足の使い方などまだまだ良くなる要素は残っているととらえています。

 昨年、晴れ舞台でつぶれてしまった夢をパリ、オレゴンへ向け再び膨らませ、良い思い出を増やしていくはずです。

 ◆北海道関係選手の成績

 小池祐貴選手(住友電工) 男子100m 2位 10秒22(+0.1)
 城山正太郎(ゼンリン) 男子走幅跳 5位 7m78(+0.8)
 小南拓人(染めQ) 男子やり投 8位 70m47
 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 女子100mハードル 4位 13秒07(-0.1)
 北口榛花(JAL) 女子やり投 優勝 63m93

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