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「運航管理者は…」「欠航基準は…」社長会見と家族への説明で浮かび上がる"矛盾" 二転三転に募る不信感

事件・事故 社会 友だち追加

 北海道知床半島沖で26人が乗った観光船が沈没した事故を巡っては、運航会社の社長の説明が二転三転しています。 

 乗客の家族に配布した資料からは、様々な矛盾点が浮かび上がってきました。

 【4月27日の会見】
 (Q:運航管理者は誰か? )
 知床遊覧船 桂田 精一 社長:「安全統括管理者は私で、運航管理者は豊田船長です」

 会見でこう説明していた知床遊覧船の桂田社長。

 しかし、乗客の家族への説明会で配布した文書には、「運航管理者として私が登録されております」との記載が。

社長からの説明は「二転三転」

 さらには…

 (Q:欠航を判断する基準は? )
 知床遊覧船 桂田 精一 社長:「正確には安全管理規程に記載されていない」

 一方、文書には「運航中止の基準となる波の高さは0.5mでした」と記載されています。

 二転三転する説明に、乗客の家族の不信感は高まるばかりです。

会見と家族への説明の矛盾点が露呈

 記者会見からは、桂田社長が「安全管理規程」を理解せずに発言したことが明らかになりました。

 記者会見の説明と資料の矛盾点はこちらです。

 ・運航管理者:自分ではないとの認識を説明
 ・出航中止の基準:記載の有無を認識せず
 ・船との連絡手段:記載なしと会見で発言も、運航基準には明記

 明らかになった文書は家族向けのもので、記者会見の発言を修正したわけではありませんが、乗客の安全を守る会社としての義務を社長がどこまで認識していたのか。疑問が残ります。

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